この1年間に遭ったこと①

Day63で更新が滞った。

生命の危険から出した瞬間にブログと向かい合うことが辛くなってしまった。

応援してくださっていた方達からは一部個別に連絡をいただく格好となってしまった。

自分勝手さに嫌気が差すが、なかなか再開出来なかった。

自分の状況を書くことは、どうやらジャーナリングというらしい。

人に話すことによって、ストレスを軽減するのだそうだ。

私はこのブログを通じてジャーナリングをしていたのかもしれないと思った。

生命の危険がすぎるとジャーナリングが必要なくなり、逆に辛い経験を思い出すようになってしまった。

しかし、今になって周囲から経験を伝えることも意味のあることだと諭されるようになった。

また書こうと思えるようになった。

 

今年2月に再発した。

折角の臍帯血移植だったが、癌細胞は生きていた。

しかし、移植した赤ちゃん細胞が元気だったため、癌の進行は以前よりも遅い。

意味がなかったわけではない。

私は弱いCMOPという抗がん剤治療を選択した。

やりたくなかったが、移植後の選択肢は2回目の移植かオプジーボしかない。

2回目の移植は成功率が2割以下だ。

私はカードとしては捨てないが、現時点では使うことはないと思っている。

それより、効果が実証されているオプジーボを試したい。

しかしながら、オプジーボは免疫が落ち着いてないと出来ないのだ。

主治医の見立てだと免疫が落ち着くまで数ヶ月必要だとのことだった。

 

CMOPを3クール行ったところで、足の神経障害が酷くなった。

一旦、抗がん剤治療をストップした方がよいという診断だった。

また、胸に再発していた癌はCMOPでは完全に止められず4.5cmまで育っていた。

このままだと2ヶ月で呼吸困難になる。

そろそろ免疫反応が落ち着いたこともあり、私はオプジーボに踏み切ることにした。

 

オプジーボは抗がん剤とは異なる。

自己の免疫が癌細胞を攻撃しやすくするよう作用する薬だ。

薬そのものが免疫力を破壊してしまう抗がん剤とは一線を画する。

しかし、副作用がないわけではない。

免疫を暴走させるため、移植同様に自分の身体を攻撃してしまうのである。

移植患者は既に免疫が暴走しているため、投与に大きなリスクを伴う。

私のかかりつけの病院は日本有数の症例数である。

しかし、ホジキンリンパ腫の移植患者がオプジーボを行った前例は三例しかない。

それぞれ結果が異なり、自分の身に何が起こるかを予測するのは難しい。

要するに、やってみるしかないのである。

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